そんなこんなで少しは寝れて、5時頃にちょっと熱が下がった気がした。
そのまままた眠りについて、7時半頃、
この旅で初めてナオに起こされると
また少しよくなってる気がした。
ナオに熱が出ちゃったことを言うと、
サトちゃんからバファリンをもらってきてくれたので、
ここで初めて活躍となったウィダーインゼリーを胃袋に入れて
薬を飲みました。
しばらくすると、どうやら薬が効いてきたらしく、
だいぶ楽になった。
実はクイもちゃんと解熱剤はもってきてたのですが、
先日同席になったオノさんが風邪ひいちゃったと聞いて、
お薬をあげたんです。
何が根拠だったのか、自分は大丈夫なんて思ったもんで・・・
それでも今日は帰る日だもの。
このまま観光はパスして寝てるってわけには行かないの。
それに今日はこの旅でとっても楽しみにしてた
【エジプト考古学博物館】の見学だものぉ~。
荷物を出して、一応朝ごはんも少しおなかに入れて、
バスに乗る頃にはだいぶ薬が効いてくれたようで、
かなり普通っぽくなってきました。
エジプト考古学博物館
では3時間も時間をとってあったのに、
お祭りのような人だかりに、大量すぎる展示物で、
やっぱり完全に時間不足です。
モっちゃんがチョイスした品々を中心に見て行きますが、
ここも写真は完全にアウトなので、主だったものしか覚えてません。
ピンクのエジプト考古学博物館 | エジプトの国旗です。 |
一つはモっちゃんがめちゃくちゃオススメしてた、鴨の絵。
数千年前に描かれた思えないほどの美しい絵が残っていた。
そしてやっぱりここはツタンカーメンよ。
【黄金のマスク】に3つもの厨子、2つの棺に、
現代でも売ってそうな装飾品の数々、そして【黄金の玉座】。
どのグループも説明してるし、有名な展示物の回りは
すごい人でみこしを担いでいるかのごときです。
あと、ミイラ室っていうのがあって、ここはプラス別料金100LEなんです。
日本円で2000円取るってすごくない?
もちろんその名の通り、ミイラしか展示してありませんし、
どれ見ても同じに見えるのはクイだけではないと思うんですが。
まぁ一生に一度のことですから、ちゃんと見てきましたよ。
ここで、ラムちゃんにあってきました。
鼻がツーンと高く(ミイラを作るとき棒を突っ込んで高く整形してるらしいが)
なかなかの男前でらっしゃいました。
他にも、どうやって運んできたの?ってものや
こんなに乱雑に並べてていいの?っていう感じで
本当は1日半くらいかけて見るべき所だと思うのよね。
3時間もあれば大丈夫とタカをくくっていたが、失敗でした。
(写真禁止なので以下の画像はOsirisExpressからの転載です。)
![]() かなり雑然としてるのよ | ![]() ジャッカルはミイラを守る役目だから目を血走らせてる |
![]() アクエンアテンの像 | ![]() タバコサイズ 唯一のクフ王の像 |
![]() 黄金のマスク | ![]() 一生忘れないです、きっと |
![]() 3重目くらいの棺 | ![]() 2番目くらいの厨子 |
![]() ツタンカーメンの王座 | ![]() 近くで見るとこんな感じ |

ツタンカーメンの内臓が入れられていたカノプス壷
何とか喧騒の中、入り口前の待ち合わせ場所に集合。
待ち合わせ場所の目印として、池があったんですが、
ここにはまず真ん中にパピルスが生えており、
周りの水には蓮が沢山生えていました。
これはまさに上エジプトの象徴である蓮と
下エジプトの象徴であるパピルスではございませんかっ!
なんでもない植物でも理由を知ると何でも楽しくなってきます。
周りが蓮、真ん中がパピルス |
最後のランチは船の中です。
ナイルに浮かぶ大きい船の中のレストランです。
ここは観光客だけではなく、地元らしき人もご飯を食べていたんですが、
どうもヘンな盛り上がりを見せている。
んん?
どうやら、サッカーのアラビアンリーグで本日決勝戦のようで
エジプトがどうやら優勝をするかどうかの運命の日らしいんですよ、今日は。
そういえば、アレキサンドリアのホテルのエクスチェンジで、
人が両替してるのに、ちらちら左脇の小さなTVを見てる
不届きな兄ちゃんがいて、
「まったくもぉ~、こんないいホテルでもこんな人がいるね」
なんて思ってたんですが、どうやらコレですわ、原因は。
肝心のランチはやっぱり油っぽいご飯に
堅い肉のようなものだったんだけど、ここのポイントは
モロヘイヤスープです。
モロヘイヤスープといえばエジプト代表する料理。
クイはモロヘイヤが大好きでどんなスープが出るのやらっと
かなり期待していたのですが、誠に残念ではございますが、
最後まで飲み干せませんでした。
モロヘイヤ特有の粘りはちっとも感じられず、
にんにくの効いたスープのなんだけど、
味がほとんどないんですよ。
本当に残念でなりません。
レストランを出て階段を下りているとき、
奥の人目につかない踊り場のようなところで、
モっちゃんがお祈りをしてました。
イスラムでは毎日決まった時間におまいりをすることが決まっているんですが、
モっちゃんのように仕事中は必ずしもその時間にするわけではなくて
空いた時間を見て、するそうです。
やっぱりなんだか家族のトイレを思わず開けてしまったような
ちょっとした恥ずかしさがありました。
船を降りて外に出るとナント雨が降ってるではありませんかっ!
この10日間一度も見ていなかったので、
なんだか懐かしいような気もする雨でした。
カイロで雨が降るのは珍しいようで、ある意味まれな体験だったのかもです。
そんな雨もすぐにやみ、あとは空港へ向かってバスで直行です。
雨のカイロです |
バスの中では本日2回目のバファリンタイム。
どうも薬が切れてきたらしく、また熱が湧いて出てきました。
ふぅ~。治ったわけではないようだが、
あと半日よっ!ファイト!
カイロ空港のすぐ側に新しいスーパーができていて、
ここが最後の立ち寄り場所です。
いわゆる普通のスーパーだけど、
エジプトではいままで見たことがございません。
バファリン飲んでも、そんなにすぐには効くわけもなく、
エジプトポンドもほとんど残ってなかったので、
クイはそのままバスに残っておりました。
ナオがポテチなどを買って帰って来ました。
ナオが撮ったスーパーの様子 |
さて、最後の観光地も終わり、
いよいよカイロ空港です。
そして、ここで、10日間まさに密着でお世話いただいた
モっちゃんともここでお別れ。
モっちゃんは今年、もう一度日本へ留学しに来て、
そこから数年間、村田製作所でお仕事だそうです。
結局、結婚してるのか聞けなかったけど、
風のうわさではもうすぐ結婚するっていうことでした。
あぁホントにナイスガイだったわ。
家に帰ったら早速ダーをつるっぱげにして、
インテリジェンスなめがねをかけさせて、
モっちゃんダミーにしてやるっ!
バスから降りて、一人一人に握手をして、挨拶してくれた
モっちゃんにすかさずメールアドレスをお渡ししましたわ。
(旅行から2ヶ月たつが未だに音沙汰ございませんが・・・)
カイロ空港に入ってから、すっかりモっちゃんの庇護を失った私達は、
荷物がなかなか出てこずに、後から来た人にドンドン抜かされ、
やっぱりここではサトちゃんは役に立たないと実感。
まぁそんなこともあろうかと、出発の三時間ほど前にここに
入ってはきてるんですがねぇ~。
するとここで、空港の片隅から大歓声がっ!
どうやらアラビアンリーグでエジプトチームが点数を入れたらしい。
今年から、エジプト航空は団体旅行でも個人でチェックインしなくちゃいけない
ことになったそうで、ほとんどのカウンターで長蛇の列です。
しかしせっかく個人チェックインになったんだから、
前が広い席にしてほしいってことで、頼んでみたんだが、
あえなく撃沈でした。。。。
再びかわいい電話ボックス |
チェックイン後、空港はバレンタインのディスプレイがあったりして
とってもにぎやか。
この頃には熱もまた下がってきたんだけど、
念のため、サトちゃんを見つけて、バファリンをいただいておきました。
飛行機は今日も満席です。
すごい人気なんだね、エジプトって。
ハワイのゴルフツアーでも行ってそうな熟年ご夫婦や
新婚旅行のような感じのカップル。
でも、若い女の子の二人連れってのはなかなか見当たらなかったかもね。
それにしたって、クイのツアーの中で最高年齢のご夫婦は、
お2人とも80オーバーだったんですよ。
旦那さんはかつては商社でお勤めで、彼が仕事で海外へ行くときに
奥様も一緒については行っていたそうで
「彼は会社のお金でファーストクラスなのに、私はいつもエコノミーだったのよ」って
お話してくれました。クイなんかよりずっと健康で、サクサク歩くし、
どんな怖いアラブ人相手でもちっともひるまず、
スゴイです。
クイなんて、これ以上年をとったらエジプトは体力的に無理だろうって
この旅行を決意したいのに、まったくお恥ずかしい限りでございます。
バレンタイン仕様 |
乗り込んだ飛行機の中では、
これまた珍しいことにアルコールなしで爆睡。
そのせいか13時間のフライト時間も帰りはホント早かった。
気がつけば、薬が切れる時間をとうに過ぎていたのだが、
どうやら熱は出ていない様子。
結局旅行中に治ってしまったようだ。
エジプト航空です | 国営なんですよ |
成田空港へは予定の30分遅れの13:30頃で到着。
一応、20:00発富山行きの飛行機を超割で取ってあるんだけど、
何とか羽田発16:00の飛行機で富山へ帰りたいのよ。
だって、その間16:00の次は20:00までないなんてあんまりよね。
その為、10日間も一緒に過ごしたナオなのに、
ハグだの握手だの、劇的な演出もなく、
まるで明日会えるような簡単なお別れをして、
さっさと荷物を宅急便で家に送って、
慌ててリムジンバスへ乗り込んだのでした。
そのおかげか、無事16:00の飛行機に乗れたんだけど、
第2ターミナルが新しくできたとかで、
これまた富山行きのゲートが遠いんだぁ~。
なんだかなぁ~。
さて、これでやっと無事富山へ到着。
ダーに迎えに来てもらったけど、
荷物がないからなんだか拍子抜けしたみたい。
あぁ~!ダーにもう一度会えることができました。
ファラオ、お願いを聞いてくれてありがとね。
今回のエジプト旅行はしっかりJTBというゲージの中に入れてもらって
そのゲージのままエジプト各地を引きずり回してもらってきたって感じでした。
初めての中東だし、このツアーにして本当によかったと思うけど、
次に行くときはもっともっと現地の人としゃべったり、
触れ合ったりできる旅行がしたいです。
でも、次にエジプトへ行く前には、
少なくとも、トルコとスペインとマチュピチュが順番待ちしてますから。
今回の旅で行った場所のチケット |
クイを快く10日間もの旅行に送り出してくれた、ダー
わりと扱いにくい性格のクイに10日間も一緒にいてくれた、ナオ
本当にありがとうございました。















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