2007-03-02

8.砂漠を走る

2月13日
結局、3時間しか眠れてない・・・
っていうのも、朝、ご来光のアブシンベルを見に行かなくちゃだから。
これはオプショナルツアーで2名を除いてほとんどの人たちが参加。
5:45集合です。
寒いッ!!空気がピーンと張りつめてます。
実際昨日は着込みすぎてかなり暑かったんだけど、
今日こそ完全防備で挑みます。
6:30頃日の出だそうで、6時頃には三度目のアブシンベルへ到着。
みんながアブシンベルに差し込む朝日を外から拝んでいるなか、
クイたちは神殿の一番奥で朝日を待つことに。
21日がピカーっと差し込む日だけど、もう結構近いから
待ってたら少しは差し込んでくるんじゃないのぉ~などと思って待ってたのに。
気づけばもう日の出してました。。。。ぐすっ。
こんなに早起きして、こんなところまで来て、
瞬間を見逃してしまいました。
まぁ私たちらしくていんですがねぇ~。
神殿から出てブラブラしてると例のバックパッカーの彼が。
すると彼、「2時くらいが一番寒かったかなぁ」って。
そんな早く来たの?と思ったら野宿したそうです。
あぁ~さすがね。さすがよ。そうでなくっちゃ。若いんだもの。
んで、ここで彼のブログのURLを聞きました。


ご来光

朝日を浴びて赤みが強くなる



朝日の大神殿と小神殿

こんな時間に見れて幸せ

さて、日の出も見事に見逃し、ホテルへ帰って朝ごはんです。
同じホテルのビュッフェで、昨日のディナーのときチョロチョロしてたボクがまた
チョロチョロしてる。いちいちお皿持ってくれて、椅子引いてくれて、
ナプキンをひざにかけてくれる。それも毎回。
最初はちょっと楽しんでたけど、ちょっとメンドクサイ。
でも、何年か前にクイが編み出したシリアルの食べ方を披露すると
かなり「ありえないっ」って顔してたのがかわいかった。
その食べ方はシリアルにフルーツとプレーンヨーグルトにジャム、
時にはドライフルーツなど一緒にしてぐちゃぐちゃに混ぜて食べるの。
これ結構旨いよぉ~。たまに朝ごはんでこれするんだけど、
海外のビュッフェの朝ごはんでは必ずこれらのものがあるので、
そんな風にして食べます。
結局最後までそんな感じでかまわれながらご飯終了。

今日はアスワンまで途中二つほど遺跡を見ながらバスで移動する日です。
砂漠の一本道を移動するわけなんですが、
エジプトでは1997年のテロ以降、観光バスが勝手にあっちこっち
行っては行けなくなりました。
コンボイと言って武装した警察車両の先導が無ければ移動できなくて、
観光バスがわんさと集まって、出発になるのです。
そのため、ココからの出発の時間はコンボイ次第となるわけです。
今日は盛りだくさんの観光がある日なので、できれば8:30出発が
ベストだとサトちゃんが言っていたのですが、結局、最遅の10:00出発です。

その分、ホテルでゆっくりとすることができたけど、
それでも、眠ることはできなかったから
相変わらず寝不足で目がシバシバです。
コンタクトやめてめがねにしようかと思ったが、
サングラスは必須なので、やっぱりコンタクトに。
最後に景気づけに卓球です。
その後にはウェイターのボクがいて
お別れの挨拶をすることができました。

アブシンベル神殿の駐車場に沢山のバスが集合して、出発です。
走り出してみると尋常でない高速運転。
警察車両だってゼンゼン見えないし、
これじゃ集団移動してる意味がありゃしないじゃないの。
まったく・・・・
2時間半ノンストップでかっ飛ばしてます。
さすがに寝不足もピークでしっかり寝ることができました。


砂漠です

やっぱり砂漠

それにしてもエジプトの交通事情。尋常ではありません。
まずこれまで信号をほとんど見かけてません。
車線は無視で2車線に4列になってることもしばしば。
歩行者も走ってる車をすり抜けるように渡っていくので、
車のすぐ近くに人や車がわんさかいます。
本当にカルチャーショックです。
さすがにそんな混雑してる時にはスピードは出してないけど、
砂漠の一本道を走るときはそれはそれはすごい勢いです。
そしてガンガン抜いていきます。
何じゃそりゃぁ~。
右車線を走っていて、左車線には対向車がいるはずなんだけど、
左側に座っているクイがふと窓の外を見ると車線が無いんです。
運転手はこのコンボイの観光バスの中では一番のベテランさんだそうですが、
怖いので、なるべく見ないようにします。



ここも砂漠


そして砂漠と蜃気楼

途中、蜃気楼が見えました。
地元の滑川の蜃気楼も見たことないのに・・・・


蜃気楼 わかる?

最初のストップは【アスワンハイダム】。
世界史かなんかでよく聞く名前。
富山のダムみたいにすっごく高くて壮大に堰き止められてる感じで
黒部ダム的なものを想像してたんのだが、低ーいんですけど。
日本は島国なので川の高低差がかなりあるが、
広大な土地に流れる川は高低差が少なく緩やかに流れるので
広くて浅い感じになってます。なーんだ。
でも、エジプトで一番弱いところがこのアスワンハイダムなんだそうです。
ココが決壊すれば下流の町をすべて水浸しにすることが出来るので
すっごくポリスが多くて、とてもピリピリしてるんですよ。


アスワンハイダム

建てたナセル大統領を讃えてるらしい


ダムから下流

ダムから上流

次に進む途中、ふとバスを横につけて停車。
周りにはトイレもないし、砂しかないのに何で?と思ったら、
この砂がすごい。
サハラ砂漠から飛んでくる砂で世界一小さい粒子の砂なんだって。
だからここまで飛んでくるそうです。
両手ですくってみると水のようにするすると手からこぼれていくの。
ペットボトルに詰めて持って帰ってきました。


これがサラサラな砂


こっちがアスワンダム

初めての信号に思わず

次は【切りかけのオベリスク】
正直申し上げて、あまり興味がございません。
なのでトイレ休憩って感じかな。
その名の通り切りかけのオベリスクがあるんですけど、
もしこれが完成していれば1t以上で
史上最大のものになっていたはずだとか・・・
アスワンは花崗岩の産地で赤、青、緑とあり、
いろんな遺跡にはアスワンから運ばれた岩で作られてものが
多数残っています。

ホントきりかけです

2時になってやっとランチでございます。
本日泊まる予定のバスマホテルのレストランでケバブです。
野菜とかたくさん入ってるのでそれなりに美味しかったんだけど、
2時間の遅れのせいで店員の態度が激悪。
テーブルの横に立って腕組をしてじっと私たちが食べるのを見てるんだよ!
考えられない。わざとゆっくり食べてやりましたよ、わたくし。
一緒のテーブルに座ったほかの人たちもご立腹。
でも、予定が詰まっているのでさっさと食べて次の予定地へ。


アエーシにつけるコレ。必須品らしい

スープにちっちゃいマカロニ


案外美味しかったです

5つ星じゃないけど癒される

キレイでしょ


つづく・・・

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