クイは家以外ではあまりよく眠れない。
そんな繊細な奴ではなかったのだが、
実際旅にでると睡眠時間がすごく短い。
だからいつもナオより遅く寝て、ナオより早く起きる。
今回ツアーだから毎日モーニングコールがされることになっている。
このモーニングコールはだいたい出発の1時間半ほど前に
設定されているんです。
そして今日のモーニングコールは6:45。
今日は5:30に起きちゃったけど熟睡感たっぷりです。
まずはカーテンをオープン。
いきなりテンションが急騰。
「うわぁぁぁぁ、ピラミッドじゃん!!」
昨日は真夜中でゼンゼン分からなかったが、
さすがグレードアップ、きれーにピラミッドビューでございます。
部屋から見えるピラミッドはまるで私たちのために
準備されたようなセレブな勘違いをさせてくれる。
早起きのおかげで昇る太陽、
その陽に少しずつ染まっていくピラミッドが見れた。
私のテンションに起こされたナオもキラキラとした
横顔でピラミッドを見ています。
ナント美しいことでしょう。
この時クイは「これだけでも、エジプトに来た甲斐がある」と
心から思いました。。。はやっ
カーテン開けたらこの景色 | 朝日があがってきました |
部屋の奥からもこんなに見える | 上にうっすらお月マサ |
初めての朝ごはん。
ビュッフェでございます。
海外ホテルのビュッフェはホント大好き。
まずすごくパンが美味しいのにびっくり。
自分たちで切るんだけど、ホント美味しかった。
それにフルーツが豊富ですごく旨い!
もちろんエジプトならではメニューもたくさん。
今日は初めてナツメヤシの実(デーツ)を食べてみました。
エジプトではナツメヤシの栽培が盛んで、特産の一つでもあるし
みんな沢山たべるんです。
うーん。まさに干し柿のような味と触感。
エジプト旅行では必ず言われる生水注意。
もちろん生水は飲まないけど、ジュースの氷や生野菜も注意って言われる。
でも多くの観光客が泊まる4つ星以上のホテルでは
氷もミネラルウォータで作られるし、
生野菜もミネラルウォータで洗ってるそうです。
というわけで、初日からガンガン生野菜食べましたっ!
いつも旅行に行くときはできるだけ一つの場所に長く滞在するような
計画をするので、必ずお洗濯はするんです。
でも、今回はツアーでホテルを転々とするし、高級ホテルばかりなので
洗濯機とか乾燥機とかないだろうなってことで、
10日分の下着や靴下など持ってきたけど、
洗濯物をそのまま持ち歩くってのも嫌。
ホテルってすごく乾燥してるし、
早く乾かせる秘技もしっかりネットで収集してきたから、
昨日寝る前に下着と靴下を洗ってみた。
するとどうでしょう。
8割がた乾いているじゃありませんか。
これならいける。
本日の予定はピラミッドの見学を含め、カイロ近辺の遺跡観光です。
というわけで、今日もこのホテルに泊まるので
クローゼットにそれらを隠して、出発です。
メリディアンですっ |
朝のカイロは寒いっ!
特に日陰はすごく寒っ!
エジプトを常夏の国なんて思ってたんだけど、
日本で着てるコートなどをそのまま持ってくるようにと言われたもんで、
ユニクロダウンを買っていったわけですよ、クイもナオも。。。
まずは車で5分程の【ギザの3大ピラミッド】
エジプトの代名詞。
やっぱりやっぱりでっかいぞぉ~!
GoogleMapで探せるだけはあるっ。
本当に高圧的な大きさです。
うわぁ~でかっ |
建造物でなく景色です | ピラミッドの目の前にはラクダ |
3つのピラミッドがココにはあり、
一番大きいのがクフ王、
真ん中がカフラー王、
一番小さいのがメンカフラー王です。
現在クフ王のピラミッドは入場者数が制限されていて
先着300人までとなっています。
今回のツアーはこれは確約だったので、無事に入れましたが、
クイ的にはカフラー王の方が入りたかったんですよ。
クフ王の内部がただの石の回廊なのに対して
カフラー王の方はレリーフなどがキレイに残っていると聞いたもんで。
とはいえ、やっぱりピラミッドの中に入れるなんてカンドーです。
今は、写真撮影が禁止で、持ち込みも禁止で、ガイドも禁止。
以前よりどんどん厳しくなっているようです。
また、前はインカムを使って無線で説明を聞くことが出来たのに、
数週間前からそれがテロ行為に間違えられるってんで
全部の遺跡で中止になっちゃったそうです。
そのためまずモっちゃんに声を張り上げて説明をしてもらってから
中に入るようになりました。
カメラをモっちゃんに預けて、昔盗賊が開けた穴から入場です。
怖そうなおっちゃんによるカメラチェックありです。
(笑うと優しそうなおっちゃんでした)
ピラミッドの中は少し暖かく、湿気もちょっとあり、
奥に行くほど強くなります。
本当にこんな環境で肉や牛乳が腐らずに保存できるのか?
クフ王のピラミッドは他のピラミッドと同様、お墓ってことにされてきたけど、
最近ではお墓以外の目的で建設されたものだと言われていて
食物が腐らないところから食料庫であったとか
ファラオが死後復活するために必要な施設だとかいろいろです。
いずれにしろピラミッドパワーでございますか。
洞窟のようなでこぼこ道を少し進むとちっちゃな階段。
それを昇るとすごく長くて狭くて低くて結構急な坂道が登場。
人が一人通る分しか幅がないし、低いから中腰でないと進めない
のに往路復路共通の通路です。
上から次々と大きいからだの欧米人がやってきます。
やっとこさ昇りきると大回廊といわれるところに出ます。
ここも結構な坂道だけど天井がすごく高く、
その高さは一定で昇っていくと天井が近づいてきます。
周りの壁や正面の造りがまるで一つの窓に向かって進んでいるように感じさせます。
昇りきると小さな入り口があってそこが玄室です。
現代人が入るには少し小さい石の箱がポツンと中途半端な場所に置かれています。
ここまでくると結構蒸し暑く、暗くて、これといった目を引くものもないので、
とっとと出てきてしまいました。
帰り道、大回廊の部分は道が二つに分かれて上り用下り用となっていますが、
そこから入り口までは狭いので、列の先頭にいた欧米人が
上ってくる人の途切れるのを待っていました。
しかし上ってくる人の先頭の人がこちら側で詰まっていて
しっかり渋滞になったんです。
そのときクイの後ろの方にいた日本人の方々は
「早く行け!」「何やってるの?」「行ってよぉ!」などと
口々に怒りを発しました。
あぁ~ココは東京じゃないの。エジプトなのよ。
それも高いお金を払って旅をしに来てるのよ。
そんなに慌てなくてもいいじゃないの。
まさに人のフリ見て我がフリ直せでございました。
せっかくなんだからこの旅を自分で楽しむわよっ!っていう
自覚が生まれた瞬間でした。
でっかすぎて一辺の一部しか収まらない | 真下から頂上を見ると地平線のように見える |
もともとピラミッドは今の階段状の岩の上にさらに石灰岩が乗せられていて、
まっすぐに直線に削られて表面がツルツルに磨かれていたそうです。
その名残がクフ王の下のほうとカフラー王の頭頂部に少し見られます。
後世にエジプトにきたどっかの民族が削ったというけど、
残しておいてくれればよかったのにねぇ~。
下の白いところが石灰岩の残存 | 一段はこんなに高いんだよ |
てっぺんが残った石灰岩のカフラー王
次はこの三大ピラミットが見渡せる高台へ移動。
ここにはらくだが山ほどいます。
動物園の匂いです。
ここでラクダに乗っての写真撮影はピラミッド観光には欠かせない
ポイントなんだけど、やっぱりしっかりふんだくられるポイントでもあります。
しかしツアーなんだもの、そこはしっかりモっちゃん価格で
一人1ドルでラクダ体験です。
立ち上がるときにすごく衝撃があるのでびっくりしたけど、
一回立ち上がってしまえば、かなりの高さがあるので
見晴らし十分で、乗り心地は良かったよ。
ただほんの2,3分だったので、もうちょっとやりたかったなぁ~。
絶景ポイントでございます | かなりテンション上がり気味 |
出番待ちのらくだ達 | 「月の砂漠」のPVみたい |
正面からのらくだ顔 |
ここにはいくつかのお土産露店があるけど、
今日日本に葉書を書きたくて、初めて買い物をしてみる。
5枚で1ドルといわれたが、ねぎるのが基本なので、
7枚で1ドルで買ってみました。
でも後の遺跡で12枚1ドルっていうモっちゃん価格の葉書が登場し
悔しい思いをいたしました。
サイズもバラバラ、さすがエジプト |
つづく・・・





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