昨日すぐに眠れて、やはりモーニングコール前に何故かすっきり起床。
1:00です。4時間15分間。
まるでアイドル並の睡眠時間です。
今日でこのホテルともお別れなので、
スーツケースに忘れ物ないように詰め込んで、
2:10にロビーへ。
こんな早朝なので、朝ごはんはありませんから
メリディアンから出される朝ごはんセットをもらって、
バスでカイロ空港へ。
結構重いのよこれ。 | 朝ごはん |
まだ夜のカイロ空港しか見てません | エジプト航空のチケットです |
チョコレート、サービスしてくれた | 夜中なのにテンション高いCAFEの店員 |
それもこれも4:15の飛行機の乗ってナイル川上流の都市、
アブシンベルまで1400kmを飛んでいくため。
この飛行機で、左の窓側に座ると到着直前にアブシンベルが上空見えるってんで、
期待していたが、サトちゃんが勝手に2人ずつ分けちゃったから、
2人とも通路側の席に・・・仕方ない。
ここで、つるっぱげだけど男前の客室乗務員とちょっとおしゃべり。
ふと思いついた。
この飛行機は途中アスワンで一旦着陸して、乗客を降ろすはず。
そして、そのまま空席になったら席を移ればいいんだわ。きっと。
ということで、このつるっぱげの乗務員にお願いしてみる。
すると、分かった分かったと言ってくれた。
よしよし。
そして運命のアスワン。
アブシンベルへ直行するわれらはそのまま席に座ったままで、
他の乗客が降りて、清掃の人たちがきて、アブシンベルまで行くお客さんが
入ってきて、そして、またお客さんが入ってきて、また入ってきて・・・
満席です。。。。やっぱりトップシーズンだわよこれって。ちくひょう。
仕方ないので、窓側に座ってるご夫婦に「見えますよ」って教えてあげるものの、
どうやら確認できなかった模様。なーんだ。
満席なんですよ、残念 |
アブシンベルに着いてもまだ、8時前ですわ。
すっきり晴れていて、気持ちがいい!やっぱり日差しが強いです。
南の国なのにカイロにはお花がほとんどなかったけど、
ここアブシンベルはピンクや白、黄色の花をつけた植物が結構あります。
ゼンゼン雰囲気が違ってちょっとリゾートっぽいです。
空港も町の公民館の域を出ない感じだし。
ここからすぐにバスでアブシンベルへ直行です。
とってもいい香りがする花 |
アブシンベルにはラムちゃんが作った大神殿と小神殿があります。
っていうか、それしかありませんが、これがそれはそれは立派なので
結構観光客が来ます。
すごいファラオだったラムちゃんは自分を神様と同格にしちゃって、
太陽神ラーと自分のためにその神殿(大神殿)を作りました。
んで横には大好きな第一王妃ネフェルタリとハトホル女神の神殿(小神殿)
も作っちゃいました。
二つとも岩山を削って作った岩窟神殿で、一枚岩に作られてます。
ずーっと砂山に隠されていたが、1817年に発見される。
その後、アスワンハイダムの建設で水没しそうになったけど、
ユネスコが世界中の技術者をよんで、1964年から1968年の間、大救済活動が行われて、
60m上の現在の位置に移築された。
で、この神殿では、年に2回10月21日と2月21日に神殿奥の至聖所に朝日が差し、
ここにある自分の像を中心に神々の像が照らされる。
本当は20日だったけど、長い年月で日付がずれてしまったそうです。
これはラムちゃんの生まれた日と、王に即位した日だって言われてます。
この神殿には猫とすずめが住んでいます |
最初この話を聞いたとき「せっかく近い日に行くんだから、絶対に見たい!」って
思ってたんだけど、移設したと聞いて、なんか急にテンション下がったんだよねぇ~。
でも、見てみたら!!!!
あなた、これまたすごい遺跡!
思わず声が出るすごさですねぇ~。「うわぁ~」って。
アスワン・ハイ・ダムの建設でできたナセル湖がすぐ近くにあるんだけど、
これもまた美しい。
そしてなんといってもココで感動したのは空の青さ。
いままで見た空の中で一番青くて青くて青い空でした。
神殿の中はカメラ禁止で残念だけど、まだ色がきれいに残っているところも沢山。
美しかったぁ~。
今回のツアー自体、アブシンベルがかなりのメインになっています。
だってこのアブシンベル神殿を3回も見に来るんですよ。
大神殿 | 小神殿 |
着いた時、8:45だったんだけど、
ここでの集合時間が11:00。
まぁゆっくり見れていいわねぇ~って、オイ!
大神殿と小神殿しかないのにそんなに時間はいらねぇよぉ~!
神殿前の大きい広場を埋め尽くすほどいた観光客は
1時間もしたらいなくなり、そのうち私たちツアーだけになりました。
ゆっくり何度も見れるのはいいんだけど、あんまりの長い時間に
待ち合わせのカフェ(そんなにいいもんじゃないんだけど)に行ってみると
やはり皆さん時間をもてあましてました。
どうやらホテルのチェックインできる時間を待っている模様。
こんなんだったら、7時くらいの出発にしてくればよかったのにぃ~。
不満爆発です。
そこでサトちゃんに聞いてみると、
「ホントですよね。私もそう思います。なんでなんでしょうね」って。
なにぃ~?あんたJTBの人だろうがぁ~っ!
確かにコースの企画担当と添乗員では部署はゼンゼンちがうだろうよ、
そりゃそうだろうよ。
でも、こういうときに社会人は「善処します」とか「調べておきます」とかっていうのが
正解。
だから辺境担当なのか?サトちゃん。
後で調べたところによると、
カイロからアブシンベルの直行便(そのまま乗っていける便)はその便しか
ないため、ツアーなので乗り降りを避けるためにこの飛行機を使ってるらしいのよ。
でも、カイロ→アスワン アスワン→アブシンベルは午前中なんか30分に1本くらいの
割合で出発してるんだよぉ~。
2:30にホテルを出発して着いた先で何時間も待たされるなら、
1回乗り降りするほうがずっといいよ。。。。改善を望むなぁ~。
まぁもう来ちゃってるしょうがないよねぇ~。
やっと時間になってセティホテルへ到着。
しかしまだ掃除が終わってないってことで、
1時間ほどホテルで待たされることに。
朝早起きしてるからっていうか深夜起きしてるから
みんななんかぐったりしてる。
そこで、クイとナオと2人してホテルを散策。
すごいリゾートで開放的ないいホテルです。
ナセル湖に面したホテルできれいなプールもあって、
まるでエーゲ海か?って感じ。
お土産ショップが一つ。そのそばに何故か卓球台。
傍らにはラケットに球、ビール。
こういった娯楽とはとんとご無沙汰だったので、
久しぶりにやりたくなって、結構疲れてたのに、
ナオと2人で燃え上がりましたっ。
最初はまったくラリーにならなかったけど、
徐々に上達してくる2人。なんかすごく楽しかったっ。
セティホテルのロビー | 楽しかった卓球台 |
結局12:30になっても部屋の掃除はなかなか完了せず、
(まぁエジプトなんでそうはいかないと思ってたけどね)
先にランチをいただくことになった。
皆さんそろって、初めてのビュッフェです。
メニューはメリディアンとそんなに変わらなかったけど、
デザートがすごく個性的っていうか海外的。
そして従業員たちがすごく人懐っこくてキュート。
デザートコーナーの横にちょこんと置いてあったコーヒームース的なものを発見し、
なおかつシェフお勧めのケーキを切り分けてもらって、
食べてみたらこれがイケた。
食事はビュッフェならかなり食べれそうです
本当にパンが旨い! | 山盛りデザート |
アスワンより南のエジプトはヌビア人でちょっと人種が違うんだって。
より肌の色は黒くなって、友好的で興味深々な感じで
なんでも聞いてくる。
クイはこのアブシンベルが非常に気に入りました。
ホテルの中庭は完全にリゾート |
食事を食べ終わったころには部屋の掃除も完了。
実はこのホテルお部屋がコテージ風に独立していて、
テラスも広くて美しく、ピンクや白、黄色の花々が咲き乱れる庭や
きらきら光ナセル湖を眺めることができる。
部屋自体はけっこう暗くて、床は石でひんやりと冷たい。
冬のこの時期でも、日中ならプールで泳げる気候なんだから
いいのかもぉ~。
ここは是非ハネムーナーにお勧めしたいっ!
新婚旅行でエジプトにいくなら、アブシンベルの滞在日数を延ばして。
ちょっと暗めのお部屋 | テラスも広い |
部屋も結構広い | キーはカシュトュール |
テラスにはブーゲンビリア |
今日は朝が早かったために、この後の観光は入ってません。
っていうかアブシンベルはアブシンベル神殿しかないんですよっホント。
なので、早速ホテルをぐるりと散策したあと、
MP3プレーヤーにアブシンベルの本と上に羽織るものを持って
プールサイドでリラックス。
限りなく天国に近い楽園です。
まれに見る心地良さ。
こういうとき、かなり古い曲なんですが
クリス・レアの「on the beach」なんですよ、クイは。
ちょうどよい気温に、風がそよそよと吹いて、
目の前のナセル湖の湖面がまるでネオンのようにキラキラと
光っては消え光っては消えしてる。
視覚と聴覚と触覚が見事にぴったりと
気持ちいいところで重なって、
なんと唾液腺から大量の唾液がでてきたんですよぉ~。
普通は「ゾクゾクッ」ってするもんなんですが、
どうもぞくぞくを通り越しちゃったみたいですな。
なんとも極楽なひとときをすごせました。
キレイな空 | プールサイドから見るナセル湖 |
プールも絵みたいでしょ | 生えてるポインセチアって初めて |
この間、ナオは何をやっているかというと
お部屋のベットで熟睡でございます。
彼女は本当によく寝れるので、うらやましい限りです。
ビーチサイドからの帰り、お土産屋さんによってみる。
ココには香水ビンとガラベイヤ(エジプトの民族衣装)が売っていた。
とっても顔の小さいヌビア人らしいキュートな店員さんが
いろいろ説明してくれる。
こっちの人は何かと名前を聞いてくる。そして相手の名前を聞かされる。
彼はハマダといった。
説明によると自分の名前・ミドルネーム・ファミリーネームという順番らしい。
んで、このハマダは友達が自分を呼ぶときの名前だという。
そういえばモっちゃんも、モハメッドって名前はエジプトでは
沢山の人がつけてる名前だからかぶるときに使うあだ名があるって言ってた。
でも、名前とはゼンゼン関係ないあだ名がついてるんですけど・・・・
まぁいいやぁ~。
ここからハマちゃん、クイちゃんの仲になりました。
ここでヌビア模様が刺繍されたシャツに目をつけた。
もちろんエジプト綿でございます。
ハマちゃんは50LEって言いました。
んで、ドルならいくらだと聞くと$10って言いました。
とりあえず、値切って結局$8で。
初めてエジプトらしい交渉してのお買い物です。
お金は持っていなかったので部屋に帰ってよーく考えてみました。
50LEが$10っておかしいじゃん。
今レートは$1=5.96・・・LEになってるからどっちかって言うと$6じゃん。
そうなると$1しか値切ってないことになる・・・うんぎゃー。
友達だって言ったのニィ~ハマちゃんっ!
今度はお金を握り締め、さらなる交渉をするため
意気揚々とショップに戻るとハマちゃんはいません。
その代わり、エロイ顔したおっさんがいたので、
さっきハマちゃんとこれこれこうだったんだけど、
とりあえず$6にしてってお願いしてみた。
するとこのエロおやじはクイに近づいてきて、
最初腕とかさすって、そのあと背中とかにタッチ。
んで、ナントおしりにタッチをしたので、
さすがのクイねぇさんも「DON'T TOUCH ME!」と絶叫。
すると彼はすーっと引き潮のように引いていったので、
そのまま交渉再開。
結局$7で収まって購入。
お財布に入れておいた鶴の折り紙をエロおやじにあげてみたら、
想定外の喜びよう。
お礼にキレイな紙袋をくれて、香水ビンを5LEにしてくれた。
この時、この香水ビンもホントはもっと安いんだろっ?
ってな具合に疑ってたんだけど、まぁ日本円にしたら100円だし、
エロイ嫌なおやじかと思ってたら結構いい人だったし、
楽しいおやじだったので、買ってみたんだけど、
普通は20LEで売っていたらしい。(その日の夕食後に判明)
するとこのおやじ一緒に写真を携帯で撮ってくれという。
まぁいいかと思ってると、携帯だからかなり近寄らないと2人
一緒に収まらないわけで、くっつかなきゃいけないのよ。
すると彼「触っても大丈夫?」だって。
随分「DON'T TOUCH ME!」の絶叫が効いたのね。
「The last one time」と言ったら、怖い怖いっていうしぐさをして
おどけて見せた。かわいいじゃないの、エロオヤジ。
そんなこんなで帰る頃やっとハマちゃんが帰ってきた。
ちょっと悪い子としたような気持ちになる。
きっとハマちゃんの方がいい人ね。
買ったシャツ |
17:30にロビーに集合し、本日二度目のアブシンベルへ。
今度は「音と光のショー」を見にいくため。
かなり寒いと聞いていたので、ジャージの上にチノパンはいて、
長袖シャツ、Tシャツ、ナイロンジャンパー、ダウンっていう順番で着込んだ上に
スカーフ巻いて完全防備です。
毎日その日の客の人種によってナレーションのランゲージを決めるらしいのだが、
本日は圧倒的に日本語。
半分以上が日本人です。
しばらく待っていると、前の席に「この人日本人?」って感じの青年が
一人ですたすたとやってきて座った。
その後、となりにいたお年寄りのおばさんと話をしていたので、
やっぱり日本人だったんだ。
いわゆるバックパッカーという方かしら?
そうこうしているうちに、ショーの開始。
ちょっとベタなナレーションに最初笑っちゃいそうだったけど、
色々な色とストーリー性のあるライティングは壮大で、
ディスカバリーチャンネルを見ているかのごとくでした。
時間的には30分くらいだったのかな?
ショーのあとパシャパシャ激写していると
例のバックパッカーらしき彼が近くにいて、
明日も来るっていうと彼も朝くるつもりなんだって。
夜のショーは別料金になるんだけど、
朝はなんにもないから普通の入場料でいいって
ポリスに聞いたらそういっていたらしいがやっぱりどうも信用できないらしい。
彼はもうアレキサンドラやカイロなどいっていてかなり旅の終盤らしく、
ダイビングして風邪ひいたり、おなかやられたり、
雨に降られたりして、かなりレベルがあがっている模様。
初めてのバックパックな旅らしく、どうしてエジプト?と聞いてみると
みんな初心者はタイとかに行くので、歴史とか遺跡とかあんまり興味なかったけど、
みんなと違うところに行きたいってんで、エジプトにしたらしい。
あらぁ~もったいない。歴史や遺跡に興味があったらきっと10倍楽しい旅になっていただ
ろうに。
それでも、クイも若いときにそんな旅の一つもしておきたかなぁ~などと感慨にふける。
さて夜も更けていき、しっかり夜のアブシンベルにも魅了されてしまいました。
夕焼けのアブシンベル |
ライトアップされた大神殿 | こっちは小神殿 |
さーホテルにかえって夕飯です。
このホテルにダイニングは1つなので、
ランチと同じところでやっぱりビュッフェです。
さすがにメニューは変わっていて、やっぱり固定のエジプト料理を
食べされるパターンよりこっちの方が数倍よいです。
今回ランチの時のキュートなシェフがいなかったけど、
やたらチョロチョロしてるウェイターがおりました。
まだ食べているのに「finish?」といって皿を持って行こうとするので、
嫌な奴だと思っていたら、実はちょっとふざけてそうしていたみたい。
今回もナオと2人席になれたから、ちょくちょくやってきては
なんだかんだと話しかけてくる。やっぱりお茶目です。
そしてココでは新しいビールが3種類あって、
「MEISTER」「SAKKARA」「STELLA」。
STELLAは飲んだことがあるので他の二つを飲んでみると、
断然「MEISTER」が旨い。オススメです。
マイスター美味しいよぉ~ |
実はこの時途中おトイレに行きたくて席を立って、
ダイニングを出てウロウロ探していると昼間のハマちゃんが
クイを見つけて「何探してるの?」って。
トイレを探してるって行ったらそこまで連れてってくれて、
間違って男性用に入ろうとしたら「違う!違う!」って止めてくれて、
「僕はショップに戻っても大丈夫だね?」って・・・・
やっぱりいい人だよぉ~ハマちゃん。
・・・というわけで、
ディナー後にまたハマちゃんのお店でお買いもの。
今度はお土産用の香水ビン5つとアンクのキーホルダー。
香水ビンは昼間エロオヤジが5LEで売ってくれたものです。
ハマちゃんの最初の言い値は120LE。
「私とあなたはハマちゃん・クイちゃんの仲じゃないの」とか
「友達なんでしょ?私たち」など言ってみたり、
仲良く写真を撮ってみたり、
あの手この手で60LEにしてもらいました。
彼はその代わりに何か僕にプレゼントしてって言います。
・・・・何を???・
すると彼は夢をちょうだいっていうんです。
・・・・夢???
んじゃぁ~。
撮った写真を送ってあげちゃおう!
てことで、メアド聞いたら無いって言う。
んじゃ手紙か・・・まぁいいか。
絶対こっちの方が高くついてるけど、
夢をプレゼントってことでね。
ホントハマちゃんよい人よ。
キレイな香水ビン |
その日の夜、やっぱりあったかい地方なので虫が多い。
そして部屋に一匹の蚊が。
ただでさえ眠れないのに、耳元でウーンっていう羽音。
あぁぁぁぁぁぁぁぁ!眠れないっ!!!
昼間しっかり寝たのに、またちゃんと寝てる
ナオがうらやましぃ~。
つづく・・・




